日本海の美味しいブランドカニ達

日本海のおいしいカニ。

日本海側は「ズワイガニ」の味を、各自治体ごとに競っています。
同じ「ズワイガニ」でも
「松葉ガニ」「越前ガニ」「加能ガニ」「新湊のカニ」
など、名前を変え、ブランド化し、商品価値を高めるのに日々努力をしている様子は有名です。

 

そうした中で、特に日本海側でおススメのカニ。
僕は富山湾のカニをおススメします。

 

もちろん、富山湾には漁港とよばれる港が複数あります。
氷見漁港や魚津漁港、黒部に新湊。どこも一様に富山湾のカニを漁獲しています。
では何故、富山湾のカニにこだわるのか?これは実入りがいいんです。

 

近年では工業県として一定の位置を占めている富山県ですが、こちらの県の富山湾は、よその県とちょっと事情が違います。

 

というのも、多くの一級河川を有す富山県下では、その豊富な水量を利用した稲作が盛んなことは有名です。この豊富な水を約束するのが、富山県から長野県にかけてそびえたつ、立山連峰。いわゆる「北アルプス」などとよばれる、3000メートル級の高山地帯などで、こうした山々を水源とし、富山県の水量の多さは全国有数です。
そして、世界的にも珍しいことなのですが、その3000メートル級の山と、海とを隔てる距離が短い。
つまり、3000メートル級の山を一気に駆け下りた豊かな水資源は、短距離・短時間で海へと到達する。そうすることにより、富山県は栄養豊富な山水が、多く富山湾に流れ出すことから、そこに豊富なプランクトンを発生させ、カニをはじめ、様々な魚介類を「おいしく」「おおきく」育てていきます。

 

その富山県の中でも、特に珍重されるのが「新湊のカニ」
最近では地元に「きっときと市場」という、魚介類を販売する観光用市場が作られ、全国各地から、おいしい新湊のカニを求めるお客さんでにぎわっています。